28歳というブランドを大切に生きる。

こんばんは。秋が深まるこの頃ですが、まだ秋刀魚を1回しか食べられていません。レンジで焼けるというお皿を買ったので、嬉しい気持ちで試してみたらレンジの中で秋刀魚が盛大にボボボーンと爆発しました。「レンジで焼けるが秋刀魚は爆発する」という概念、ようこそ...!

 

先月28歳になってから、世に蔓延している「アラサー」という言葉がじわじわと体を蝕みはじめています。無意識のうちに「アラサー」という言葉に反応してしまい、パッケージや雑誌の特集は食い入るように見てしまうし、けっこんの「け」の字も漂わず、彼氏もいない私にとっては周りの見えないプレッシャーも感じつつあります。「まだまだ28歳でしょう。これからだよ、見えないプレッシャーがやってくるのは。」と先輩に言われたことがきっかけで焦り始めて婚活パーティーに参加したりもしたのですが、結局、自分がもっているキャパシティを超えてまで「しなければならないもの」に追われてそこから抜け出せなくなると、空回りしてジ・エンドになるな...という自論にたどり着きました。(婚活パーティの後日談はまた別エントリで...。)

 

(余談ですが、アラサーという言葉に踊らされた結果、手にしてしまった今月のVOCE"アラサー肌を幸せ肌に変える方法"特集すごくよかった。SK-IIのアイクリームとイガリシノブプロデュースのシリコンメイクチップの豪華付録もさることながら、一番は冬を乗り切るための新作ファンデーションの実験ページが興味深かったこと。

※梅干しにファンデーションを塗りたくって、1日後、3日後にひび割れていないかをチェックする実験が掲載されいていて美に対する編集サイドの狂気の沙汰を感じました...!梅干しに塗ってファンデーションの潤い具合を検証しちゃう...?そ、そこまでやっちゃう...?実験後は編集部で美味しくいただきました的なことにはならないだろうし...!梅干しよ...!

 

VOCE(ヴォーチェ) 2016年11月号 [雑誌]

VOCE(ヴォーチェ) 2016年11月号 [雑誌]

 
Kindle版は付録つきません

 

結婚について思うこと

最近はじまった「逃げるは恥だが役に立つ」を見ていて契約結婚いいな...と思ってしまったのはたぶん、私が結婚したい理由が「世間体」の3文字に寄りすぎているからなのかもしれないという気持ちです。「結婚している」「左手の薬指が誰かのものになっている」「家に帰ると誰かがいる」それだけで人生の勝ち組感がすごいと思う訳です。逃げ恥の百合ちゃんが、第1話でこんな台詞を言います。

 

www.tbs.co.jp

 

「言っとくけど、あたし別に不幸じゃないから。毎日それなりに楽しくやってるし。ただ未婚より、せめてバツイチの方がまだ生きやすかったなって思うのよね。」

「誰からも一度も選ばれないって、つらいじゃない?」

 

もしかしたら今は、選ばれる側の立場なのかもしれない。男性よりも女性のほうが、選ばれる側にいるというのだし。ただ、この先どんどん歳を重ねていった場合にどうなるのでしょう。立場は逆転するのだろうと予測しています。個人的には、一人で生きていくという選択肢もロックでかっこいいな!と思っています。一生を通して、独り身でいることを潔く貫き通すのも素晴らしく素敵なことだと思います。ただ、百合ちゃんが不幸じゃないと話しているその節々から、どことなく哀愁も漂うのも確かです。「生きやすかったな」というこの一言の重さ。これがたぶん、私の感じている「世間体」の3文字のすべてなのかもしれない。その重みに自分自身が耐えていけるのかどうか。逃げ恥のドラマを観ていて気づきましたが、結婚することで自分以外の人が幸せになるということも忘れてはならない、と感じました。今まで育ててくれた親、今までお世話になった人、兄弟、そして家族ができることで生まれる絆...(※ドラマの設定は契約結婚です...!)私の結婚に対する理由や意識が「世間体」に傾きすぎているのはきっと、「この人とずっと一緒にいたいなあ」と思える人に出会えていないからなんだろうな...とも感じています。つらいときも楽しい時も、一緒に乗り越えていこうね!と二人三脚で歩んでいけるような人に。

 

そして、そういう人と巡り会うために各々が様々な場所を通じて出会おうとしているというのも重々承知しています。

 

ただ、出会い方というのは重要ということを婚活パーティーに参加したときに強く実感しました。回転寿司状態で、10分間隔で目の前の"人"じゃなくて、"スペック"つまり"お互いの求めている条件"に合致するのかどうかを確認しあいマッチングする...。すごいシステムだけど、なんかこう、取り急ぎ出会っています感があって、しっくりはこなかった...!時代にそぐわず変なところでピュアなので、こうまでしないと出会えないのか...誰かと付き合えないのか...と怖気づいてしまい、結婚そのものがとても神々しく、チョモランマ級に難しいことのように思えてきたよ...。変なところでピュア属性を発動させるの、本当に何も得しないんだけど!しかしみんなそういう辛さをグググッと喉の奥におしこめて、まだ見ぬ「共に生きて行く人」を探し続けているんだよね...。それができない私はまだまだお子様...。誰か大人のためのお子様ランチ作ってくれないかい...。

 

話が逸れすぎたので、本題です。

28歳になった今、私がいちばん大事にしなければならないことは「アラサーという言葉に踊らされず、結婚という2文字と世間体という3文字に怯えずに、自由奔放に28歳という貴重な1年を後悔しないように生きるということだ!」と着地しました。そう、28歳という年齢をブランドにとらえて、逞しく、朗らかに進んでいこうじゃあないかという前向きな思考を持つことです。アラウンドサーティというカタカナに踊らされないために!

 

(BGM、添えときますね)

www.youtube.com

 

ありがたいことにお仕事も軌道に乗っていて、プライベートでもやってみたいことがあるので、チャレンジしようモードが発動中です。なんでかな?と振り返ってみると、社会人6年目にして、社会のしがらみに揉まれ、理不尽なことがあってもニコヤカにすり抜けて、それでもつらいときは逃げたりしながら手にいれてきた社会で生き抜くための経験値を身につけたことで自分を支えているからなんだろうなと解釈しています。そして、そのモード自体も今この瞬間のものだけであり、この先どうなっているかなんてわからないのだから、先のことを考えすぎて悩んだり、傷つくのはやめる。笑ったり、楽しい涙を流しながら「28歳というブランドを全身にまとって楽しんでゆこう」という、28歳の今しか書けない備忘録でした。

 

最後になりますが、「逃げるは恥だが役に立つ」ドラマも最高ですが、やっぱり登場人物の心理描写は原作がいちばん!なので、気になった方は原作も読まれることをオススメしたいです。